情報処理センター
Information Processing Center

よくある質問 - ウィルス対策ソフト

学内で配布しているウィルス対策ソフト ESET に関するFAQです。

別のウィルス対策ソフトを導入している場合は、IPCで配布しているウィルス対策ソフト(ESET)をインストールしないでください。両者で競合が発生し、動作に異常をきたします。最悪、パソコンが正常に起動しなくなる場合もあります。IPCで配布しているウィルス対策ソフトを利用する場合は、既存のウィルス対策ソフトをアンインストールしてからインストールしてください。なお、IPCで2018年度まで配布していた Symantec Endpoint Protection を使用している場合は、本学ではすでに利用可能なライセンスがありませんので、ただちにアンインストールしてください。

IPCではWindows 10、11についてはOS標準のWindows Defenderを推奨しています。またMacOS11以降については、OS標準の保護機能の使用を推奨しています。

それ以外のOSについては、使用期間内で、ウィルス定義が常に最新に更新されているウィルス対策ソフトであれば、問題ありません。ただし、下記に注意してください。

  1. ウィルス対策ソフトが有効期限内であるかを確認してください。
    パソコン購入時にはじめからインストールされているウィルス対策ソフトは有効期限が短い試用版の場合があります。1~3か月程度で使用期限が切れ、ウィルス定義が更新されなくなります。使用期限が過ぎたウィルス対策ソフトはインストールしていない状態と同じです。大変危険な状態ですので、既存のウィルス対策ソフトをアンインストールし、IPC配布のウィルス対策ソフトをインストールしてください。
  2. ウィルス定義が最新版に更新されているかを確認してください。
    学内ネットワークはファイアウォールという仕組みで守られているため、インターネットに直接アクセスできません。インターネットからファイルを取得するにはプロキシ経由でアクセスする必要があるため、必ず追加の設定が必要です。ウィルス対策ソフトについても同様に追加の設定が必要になる場合があります。(IPCで配布しているウィルス対策ソフトは設定済みのため追加設定は不要です。)正常に設定されていない場合、ウィルス定義が更新されません。ウィルス定義が更新されていないウィルス対策ソフトはインストールしていない状態と同じです。大変危険な状態ですので、早急に設定するか、IPC配布のウィルス対策ソフトに切り替えてください。

大学(附属学校)の教職員が大学および附属学校で使用できます。個人パソコンであっても、学内で研究用に使用する場合は使用できます。

逆に学外のパソコンへインストールや、学生個人のパソコンへのインストールできません。教職員が管理しているパソコンが対象となります。

OS が Windows 10、11 の場合は Windows Defender をそのまま使用してください。別途ウィルス対策ソフトを入れる必要はありません。有効期限が切れた別のウィルス対策ソフトウェアがインストールされている場合は、削除して下さい。

Windows 8.1 については、必ず別途ウィルス対策ソフトをインストールしてください。Windows 8.1 の Windows Defender では機能が不足している点があるため、ウィルス対策が不十分になる場合があります。