各ソフトウェアのサポート状況について
[2023年1月31日更新]
Windows 10とWindows 11のバージョンについて
Windows 10とWindows 11にはバージョンがあります。新しいバージョンは半年毎にリリースされ、Windows Updateでアップデートすることができます。各バージョンのサポート期間が約1年半であり、期限になる前にはアップデートを促すメッセージが表示され、通常のWindows Updateよりも少し長いアップデートが必要になります。そのようなアップデートが表示された場合は、必ず実行してください。
パソコンによっては、アップデートが失敗したり、メッセージが表示されなかったりする場合があります。通常のWindows Update自体も失敗している場合があります。失敗する場合には手動でアップデートしてください。詳細は、よくある質問の「Windows10 のバージョンアップに失敗する」をご確認ください。
バージョンは次のいずれかの方法でシステム情報を表示して確認できます。
- タスクバーの一番左にあるWindowsマークを右クリック → 「システム」をクリック
- キーボードのWindowsキーを押しながらPauseキーを押下(Windows + Pause)
システムの情報が記載されWindowsの仕様のところにバージョンが記載されます。バージョンは4桁で次のいずれかのパターンです。
- 年の下2桁 + "H" + 番号1桁: (22H2等)
- 年の下2桁 + 月2桁: (2004等)
21H1以下はサポートが終了しています。早急にアップデートしてください。
[参考] Windows 11 ライフサイクル Windowsn 10 ライフサイクル
Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8.1、Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2とOffice 2003、Office 2007、Office 2010のサポート終了について
Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8.1、Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2およびOffice 2003、Office 2007、Office 2010はサポート期間が終了しました。まだ使用されている場合は、早急にアップグレードを実施してください。公費で購入した教育・研究に使用する端末については、Microsoft 包括ライセンスにより最新のWindowsおよびOfficeにアップグレードできます。Microsoft 製品ダウンロードをご確認ください。Windows 8.1からWindows10へのアップグレードは「Windows7からWindows10へのアップグレード方法」をご参考ください。
Mac版OfficeであるOffice 2008 for Mac、Office for Mac 2011、Office 2016 for Macのサポート終了について
Office 2008 for Mac、Office for Mac 2011、Office 2016 for Macはサポート期間が終了しました。まだ使用されている場合は、早急にアップグレードを実施してください。公費で購入した教育・研究に使用する端末については、Microsoft 包括ライセンスにより最新のOffice for Macにアップグレードできます。Microsoft 製品ダウンロードをご確認ください。(この項目はMac版Officeについてです。Windows版のOffice 2016のサポートは終了していません。)
Office 2013とWindows Server 2012、Windows Server 2012 R2のサポート終了期限について
Office 2013は2023年4月11日に、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2は2023年10月10日にサポートが終了します。期限までに計画的にWindowsおよびOfficeのアップグレードを行ってください。最新のWindowsおよびOfficeへアップグレードしたい場合は、Microsoft 製品ダウンロードをご利用ください。
Windows 10とOffice 2016、Office 2019のサポート終了期限について
Windows 10、Office 2016、Office 2019は2025年10月14日にサポートが終了します。期限までに計画的にWindowsおよびOfficeのアップグレードを行ってください。最新のOfficeへアップグレードしたい場合は、Microsoft 製品ダウンロードをご利用ください。
Windows 11対応機種であれば、Windows Updateを通してWindows 10からWindows11へのアップグレードが可能です。配布タイミングはそれぞれの機種で安定して配信できることをMicrosoft社が確認してから行われるため、案内があるまではそのままお待ち下さい。
Windows 11の要件は下記サイトに記載されています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications
また、下記のPC正常性チェックアプリを用いて、Windows 11が実行できるか確認することもできます。
https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp
Windows 11に対応していない場合は、Windows 11へのアップグレードはできません。Windows 10のサポート終了までに買い替えを計画してください。
Mac版OfficeであるOffice 2019 for Macのサポート終了期限について
Office 2019 for Macは2023年10月10日にサポートが終了します。期限までに計画的にOfficeのアップグレードを実施してください。公費で購入した教育・研究に使用する端末については、Microsoft 包括ライセンスにより最新のOffice for Macにアップグレードできます。Microsoft 製品ダウンロードをご確認ください。(この項目はMac版Officeについてです。Windows版のOffice 2019のサポート終了期限は上記を参考にしてください。)
Internet Explorerサポート終了について
Microsoft 365アプリにおけるInternet Explororのサポートは終了しました。Windows10におけるサポートも2022年6月15日に終了しました。代替ソフトウェアの利用 ( Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox ) をご検討ください。
Internet Explorerと互換性が必要な場合はMicrosoft EdgeのIEモードをご利用ください。(業務上必要で、よくわからない場合は、情報処理センターにご相談ください。)
参考: Windows Blogs
macOS (Mac OS X) やiOS等のサポート状況について
AppleはmacOS (Mac OS X)、iOS、iPadOS、watchOS、tvOS等のセキュリティポリシーについて公表していませんが、これまでのOSではリリース後3年間のみアップデートが提供され、3年後の最後のアップデート以降は提供されなくなります。3年以上前にリリースされたOSを使用されている場合は、早急にアップグレードを実施してください。対応した機種およびバージョンであれば最新へ無料でアップグレードできます。
現在、サポートされているmacOSは、下記になります。
- macOS 13 Ventura
- macOS 12 Monterey
- macOS 11 Big Sur
サポートされているバージョンへアップグレード出来ない場合は、買い替えを行ってください。
Java の利用について
Javaを利用する場合は、常に最新のLTSバージョン(2023年1月4日現在はJava 17)を使用してください。古いLTSバージョン(Java 8やJava 11)やLTS以外のバージョンを使用すると、利用ライセンスが有償になる場合や、セキュリティ上問題がある場合があります。よくわからない場合は、情報処理センターにご相談ください。(詳しくは[参考]もご確認ください。)
なお、最新のJavaはJava Appletが廃止されており、使用することはできません。
Adobe Flash Player の終了について
Adobe Flash Playerは終了しました。使用することはできません。