各ソフトウェアのサポート状況について
[2024年12月6日更新]
Windows 10とWindows 11のバージョンについて
Windows 10とWindows 11にはバージョンがあります。新しいバージョンは半年毎にリリースされ、Windows Updateでアップデートすることができます。各バージョンのサポート期間が約1年半であり、期限になる前にはアップデートを促すメッセージが表示され、通常のWindows Updateよりも少し長いアップデートが必要になります。そのようなアップデートが表示された場合は、必ず実行してください。
パソコンによっては、アップデートが失敗したり、メッセージが表示されなかったりする場合があります。通常のWindows Update自体も失敗している場合があります。失敗する場合には手動でアップデートしてください。詳細は、よくある質問の「Windows10 のバージョンアップに失敗する」をご確認ください。
バージョンは次のいずれかの方法でシステム情報を表示して確認できます。
- タスクバーの一番左にあるWindowsマークを右クリック → 「システム」をクリック
- キーボードのWindowsキーを押しながらPauseキーを押下(Windows + Pause)
システムの情報が記載されWindowsの仕様のところにバージョンが記載されます。バージョンは4桁で次のいずれかのパターンです。
- 年の下2桁 + "H" + 番号1桁: (22H2等)
- 年の下2桁 + 月2桁: (2004等)
Windows10 21H2は2023年6月13日に、Windows11 22H2は2024年10月8日にサポートが終了しています。早急にアップデートしてください。
[参考]
Microsoft製品(Windows, Ofiice等)のサポート終了について
下記製品はサポート期間が終了しました。
- Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8.1
- Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2
- Office 2003、Office 2007、Office 2010、Office 2013
まだ使用されている場合は、早急にアップグレードを実施してください。
公費で購入した教育・研究に使用する端末については、Microsoft 包括ライセンスにより最新のWindowsおよびOfficeにアップグレードできます。「Microsoft 製品ダウンロード」をご確認ください。
また、個人で専有するPCの場合は、「Microsoft 365 Educationについて」を参考に、Office365への切り替えをおこなってください。
Windows Server 2016のサポート終了期限について
Windows Server 2016は2027年1月12日にサポートが終了します。期限までに計画的にアップグレードを行ってください。本学の包括ライセンスについては、「Microsoft 製品ダウンロード」をご確認ください。
Windows 10とOffice 2016、Office 2019のサポート終了期限について
Windows 10、Office 2016、Office 2019は2025年10月14日にサポートが終了します。期限までに計画的にWindowsおよびOfficeのアップグレードを行ってください。最新のOfficeへアップグレードしたい場合は、「Microsoft 製品ダウンロード」をご確認ください。なお、Windows 10については、バージョンによっては既にサポートが終了しています。上記「Windows 10とWindows 11のバージョンについて」をご確認ください。
Windows 11対応機種であれば、Windows Updateを通してWindows 10からWindows11へのアップグレードが可能です。配布タイミングはそれぞれの機種で安定して配信できることをMicrosoft社が確認してから行われるため、案内があるまではそのままお待ち下さい。
Windows 11の要件は下記サイトに記載されています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications
また、下記のPC正常性チェックアプリを用いて、Windows 11が実行できるか確認することもできます。
https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp
Windows 11に対応していない場合は、Windows 11へのアップグレードはできません。Windows 10のサポート終了までに買い替えを計画してください。
Mac版Officeのサポート終了期限について
- Office 2008 for Mac、Office for Mac 2011、Office 2016 for Mac、Office 2019 for Macはサポート期間が終了しました。まだ使用されている場合は、早急にアップグレードを実施してください。
- Office 2021 for Macは2026 年10月13日にサポートが終了します。期限までに計画的にアップグレードを実施してください。
公費で購入した教育・研究に使用する端末については、Microsoft 包括ライセンスにより最新のOffice for Macにアップグレードできます。詳細は「Microsoft 製品ダウンロード」をご確認ください。
※ この項目はMac版Officeについてです。Windows版のOfficeはサポート終了期限が異なります。
Internet Explorerサポート終了について
Microsoft 365アプリにおけるInternet Explororのサポートは終了しました。Windows10におけるサポートも2022年6月15日に終了しました。代替ソフトウェア ( Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox ) をご利用ください。
Internet Explorerと互換性が必要な場合はMicrosoft EdgeのIEモードをご利用ください。(業務上必要で、よくわからない場合は、情報処理センターにご相談ください。)
参考: Windows Blogs
macOS (Mac OS X) やiOS等のサポート状況について
AppleはmacOS (Mac OS X)、iOS、iPadOS、watchOS、tvOS等のセキュリティポリシーについて公表していませんが、これまでのOSではリリース後3年間のみアップデートが提供され、3年後の最後のアップデート以降は提供されなくなります。3年以上前にリリースされたOSを使用されている場合は、早急にアップグレードを実施してください。対応した機種およびバージョンであれば最新へ無料でアップグレードできます。
現在、サポートされているmacOSは、下記になります。
- macOS 15 Sequoia
- macOS 14 Sonoma
- macOS 13 Ventura
- macOS 12 Monterey
サポートされているバージョンへアップグレード出来ない場合は、買い替えを行ってください。
Java の利用について
Javaを利用する場合は、常に最新のLTSバージョン(2024年12月6日現在はJava 21)を使用してください。古いLTSバージョン(Java 8, 11, 17)やLTS以外のバージョンを使用すると、利用ライセンスが有償になる場合や、セキュリティ上問題がある場合があります。よくわからない場合は、情報処理センターにご相談ください。
なお、最新のJavaはJava Appletが廃止されており、使用することはできません。
Adobe Flash Player の終了について
Adobe Flash Playerは終了しました。使用することはできません。