情報処理センター
Information Processing Center

各ソフトウェアのサポート状況について

[2025年10月21日更新]

Windows 11のバージョンについて

Windows 11にはバージョンがあります。新しいバージョンは1年毎にリリースされ、Windows Updateでアップデートすることができます。各バージョンのサポート期間が約2年であり、期限になる前にはアップデートを促すメッセージが表示され、通常のWindows Updateよりも少し長いアップデートになる場合があります。そのようなアップデートが表示された場合は、必ず実行してください。

バージョンは次のいずれかの方法でシステム情報を表示して確認できます。

  • タスクバーの一番左にあるWindowsマークを右クリック → 「システム」をクリック
  • キーボードのWindowsキーを押しながらPauseキーを押下(Windows + Pause)

システムの情報が記載されWindowsの仕様のところにバージョンが記載されます。バージョンは4桁で次のいずれかのパターンです。

  • 年の下2桁 + "H" + 番号1桁: (25H2等)
  • 年の下2桁 + 月2桁: (2004等、すでにサポートが終了した古いパターン)

Windows11 23H2は2025年11月11日にサポートが終了します。早急にアップデートしてください。

参考: Windows 11 ライフサイクル

Office 2021とOffice 2021 for Macのサポート終了期限について

Office 2021及びOffice 2021 for Macは2026年10月13日にサポートが終了します。期限までに計画的にアップグレードを行ってください。

Windows Server 2016のサポート終了期限について

Windows Server 2016は2027年1月12日にサポートが終了します。期限までに計画的にアップグレードを行ってください。

Microsoft製品(Windows, Ofiice等)のサポート終了について

下記製品はサポート期間が終了しました。

  • Windows Vista、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10
  • Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2
  • Office 2007、Office 2010、Office 2013、Office 2016、Office 2019
  • Office 2008 for Mac、Office for Mac 2011、Office 2016 for Mac、Office 2019 for Mac

まだ使用されている場合は、早急にアップグレードを実施してください。

公費で購入した教育・研究に使用する端末については、Microsoft 包括ライセンスにより最新のWindowsおよびOfficeにアップグレードできます。「Microsoft 製品ダウンロード」をご確認ください。

また、個人で専有するPCの場合は、「Microsoft 365 Educationについて」を参考に、Office 365への切り替えをおこなってください。

一部の製品は拡張セキュリティ更新(ESU)が提供されています。ESUを適用することでサポートを延長することが可能です。情報処理センターではESUに関するサポートは行いません。

macOSやiOS等のサポート状況について

AppleはmacOS、iPadOS、iOS、watchOS、tvOS等のセキュリティポリシーについて公表していませんが、これまでのmacOSでは最新の2つ前のメジャーバージョンまではアップデートが提供され、3つ以上前のメジャーバージョンには提供されなくなります(iPadOSは2つ前まで、iOSは1つ前まで、watchOSやtvOSは最新のみ)。メジャーバージョンは約1年間隔でリリースされるため、約3年間がサポート期間になります。最新より3つ以上前のバージョンを使用されている場合は、早急にアップグレードを実施してください。対応した機種およびバージョンであれば最新へ無料でアップグレードできます。

現在、サポートされているApple製品のOSは、下記になります。

  • macOS 26 Tahoe、macOS 15 Sequoia、macOS 14 Sonoma
  • iOS 26、iOS 18
  • iPadOS 26、iPadOS 18、iPadOS 17
  • watchOS 26、tvOS 26、visonOS 26

サポートされているバージョンへアップグレード出来ない場合は、買い替えを行ってください。

これらより古いバージョンにもセキュリティアップデートが提供されることがありますが、発見されているすべての脆弱性についてセキュリティアップデートが提供される保証はありません。

参考: Apple セキュリティアップデート

Chromebook/Chromeboxのサポート状況について

Chromebook/Chromeboxは機種によってサポート期限が決まっています。サポートが終了した製品は買い替えを行ってください。

参考: 自動更新ポリシー

Androidのサポート状況について

Androidは現在13、14、15、16をサポートしていますが、実際にアップデートが提供されているかは機種によって異なります。メーカーのサポートページをご確認ください。13以上にアップデートできない場合は、買い替えを検討してください。(Android 12以下であっても、メーカーによっては独自のセキュリティ更新をサポートする場合があります。)

Linux/UNIXのサポート状況について

各Linux/UNIXにもメジャーバージョンに応じてサポート期限があります。サポートが終了するまでにメジャーバージョンアップグレードやリプレースなどを実施してください。

主なLinuxディストリビューション/UNIXのサポート終了期限(追加の延長サポートを除く)です。

  • RHEL系(RedHat Enterprise Linux、AlmaLinux、Rocky Linux、Oracle Linux) 8 ... 2029年5月31日
  • Ubuntu 22.04 LTS ... 2027年4月1日
  • Debian 12 ... 2026年6月10日
  • FreeBSD 13 ... 2026年4月30日