GoogleおよびMicrosoftの機能の制限について
大学で提供している大学メールアドレスアカウントのGoogleアカウントおよびMicrosoftアカウントは個人向けのアカウントよりも使用できる機能や容量等が多くなっています。しかし、現在結んでいるプランによって一部の機能に制限があります。下記に契約プランと主な制限内容を記載しますので、ご参考ください。
下記情報は2023年9月7日時点です。各社の方針により、変更されている場合があります。
Google Worksapce for Education
契約ライセンス: Google Workspace for Education Fundamentals
※ 「Google Workspace for Education Fundamentals」は教育機関に無料で提供されているGoogle Workspaceのプランです。
主なサービスの上限人数
- Classroom: 1,000人 (ただし、教師は20人まで)
- Google Meet: 100人
- ファイルの共同編集: 100人
- 共有ドライブのメンバー: 600人 (ユーザーとグループの合計、ただし、グループは100グループまで)
主なサービスの上限容量
- 組織全体の保存容量(全ユーザーのメールやドライブ上のデータすべての合算): 100TB
- ユーザーの個人用ストレージ(マイドライブ)の保存容量: 1TB
- 共有ドライブの保存容量: 1TB
- Google ドライブへの1 日あたりのアップロード容量の上限(ユーザー毎): 750GB
- Google ドライブにアップロード可能なファイルサイズ: 5TB
組織全体の空容量が切迫した場合は、ユーザーの個人用ストレージの保存容量をさらに制限させていただく場合があります。個人的なファイルはMicrosoft 365 EducationのOneDriveを使用するなどの使い分けをご検討ください。
主な使用できない利用者向け機能:
- Google Meet: ダイヤルイン、会議の録画とドライブへの保存、ライブストリーミング、ノイズキャンセル、ブレイクアウトセッション、アンケート、Q&A、出欠の確認・出席レポート
- Classroom: 独自性レポートの類似レポートの比較
こちらも参考にしてください。
Classroom を使用する際の制限(Classroomヘルプ)
エディションの比較(Google Workspace for Education)
Google ドライブにおける共有ドライブの制限(Google Workspaceラーニングセンター)
Google Workspace のストレージとアップロードの上限(Google Workspace管理者ヘルプ)
Microsoft 365 Education
契約プラン: Microsoft 365 A3
主なサービスの上限人数
- Teamsのメンバー: 25,000人 (ただし、所有者数は100人まで)
- Teamsの会議参加: 300人
主なサービスの上限容量
- OneDriveの容量: 1TB
- OneDriveのファイルサイズ: 250GB
- SharePoint Onlineの容量(組織全体): 1TB
2024年8月1日より組織全体の総容量が100TB+αに制限されます。組織全体の空容量が切迫した場合は、OneDriveの保存容量をさらに制限させていただく場合があります。学内限定のファイルはGoogle Workspace for EducationのGoogle ドライブを使用するなどの使い分けをご検討ください。
主なサービスのその他の制限
- Teamsでユーザーが作成できるチームの数: 250
- Teamsでユーザーが参加できるチームの数: 1,000
こちらも参考にしてください
Microsoft Teams の制限事項と仕様(Microsoftヘルプ)
Microsoft 365 Education(Microsoftヘルプ)
Microsoft 365 Education のストレージに関する変更 | Microsoft Education
上記には全てが含まれていません。上記以外の制限等については、情報処理センターまでお問い合わせください。