学部・大学院
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体育領域専攻
体育科・保健体育科の確かな学力を保証するための、教師としての実践的な力量形成を目指して。
教育にかかわることばとして、「知育、徳育、体育」という表現があります。しかし、小学校体育や中・高等学校保健体育という教科は、そのうちの「体育」の部分だけを担当すればよいというわけではありません。特に体育分野における知、徳、体とは、それぞれ知識・理解、社会的行動、身体能力(技能+体力)と解釈することができます。これらのことを思考・判断しながら、学習の成果が得られたときに、人は体育や運動・スポーツを好きになるのではないでしょうか。
逆上がりができない子どもをみて(見て、視て、観て、診て、看て)考えることには、さまざまな立場があります。鉄棒にからだが引きつけられていないな(運動学)、踏み切り足の蹴る力が小さそうだな(バイオメカニクス)、やる気無くしてしまわないかな(スポーツ心理学)、そもそもなぜ逆上がりをしなければならないのだろうか(体育原理・哲学)、逆上がりができない子はこの10年間でどのぐらいいるのだろうか(スポーツ社会学)など。
運動・スポーツの教育に関わる者は、これらのような立場の存在と考え方について押さえておく必要があります。もちろん、自分自身が運動・スポーツに十分触れ、その経験を通して身体パフォーマンスついて考えることも必要です。そして何より、特に学校現場において教育活動を行う場合には、上記のような学問分野や自らの運動経験を総合的に踏まえ、授業として組み立てるための知識や技能が不可欠です。
体育領域専攻では、以上のような点を踏まえた学びの課程を構成しています。しかし、わずか4年間であらゆる運動種目やスポーツ活動、すべての保健学習領域を取り扱うことはできません。学んだことを工夫し他のことに活用することが求められます。やり方や方法をマニュアル的に覚えただけの者にはできないことです。
自ら学び続けること、工夫し続けること。確かな学力を保証するための教師としての実践的な力量とは、このようなことを含むのではないでしょうか。私たちが現場に送る教師には、子どもたちに確かな学力を保証できる実践的な力量を、しっかりと身に付けたいと考えています。また、さらに学びを深めたい方のために大学院のカリキュラムも設定しています。一緒に学べる日を心よりお待ちしています。
主な履修科目
●初等体育科教育
●中等保健体育科教育(模擬授業を含む)
●運動学
●バイオメカニクス
●スポーツ社会学
●スポーツ心理学
●学校体育マネジメント論
●学校保健
●器械運動
●陸上競技
●水泳
●武道
●ダンス
●サッカー
●バスケットボール
●バレーボール
●ベースボール型球技担当教員 担当分野 井谷 恵子 保健体育科教育 ReaD&Researchmap 
小松﨑 敏 体育科教育学・体育教師教育 ReaD&Researchmap 
林 英彰 体育原理 ReaD&Researchmap 
中 比呂志 スポーツ経営管理学 ReaD&Researchmap 
遠藤 浩 野外教育 ReaD&Researchmap 
小山 宏之 バイオメカニクス 籔根 敏和 武道・コーチング ReaD&Researchmap 
井上 文夫 学校保健 ReaD&Researchmap 
※「ReaD&Researchmap」とは、独立行政法人科学技術振興機構が提供する、
国内の研究者情報をデータベース化した研究者総覧です。