人間発達探究コース
学校教育には、喫緊に解決しなければならない課題が山積しており、今後は、不確実な社会変動の中において、新たな課題も起こりうることが予想されます。そうした社会の変化に伴い、教員には、課題を多角的に捉え、状況に応じて柔軟に対応する高度な専門的資質・能力とともに、地域や学校・園の中軸として新たな教育の在り方を前向きに探究し、教育実践を協働的に創造することのできる力量が求められています。
このため、本コースでは、学校教育の基盤となる理念と価値、幼児期からの長期かつ多岐にわたる心身の発達のメカニズム、そして、エビデンスに基づく支援方法について、教育学、心理学、幼児教育、特別支援教育の視点から包括的に学びます。これらの学びを通して、理論と実践を融合し教員の専門性を高め、今日的な教育的ニーズの要請に応えうる実践的かつ協働的資質に富む指導的教員を育成します。
コース必修科目(7科目 14単位)
- 人間発達セミナー
- 認知発達と学習の心理学
- 特別支援教育の理論と実践
- 子育て支援の理論
- 教育実践研究セミナー
- 実践課題研究Ⅰ
- 実践課題研究Ⅱ
コース選択科目
- 幼小接続の理論と実践
- 子育て支援の実践
- 授業力熟達の理論と課題
- 学校における道徳教育と道徳科
- 子どもの臨床心理学的アセスメントと支援
- 発達障害の特性と基本的対応
- 教科内容教材論(※)
- 人間発達探究プログラム
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本プログラムでは、多様な子どもの心身の発達に関する専門的理解と、教育実践に即した課題の探究を通して、これからの教育を協働的に創造する力量をもった教員を育成します。プログラムの特色は、幼・小・中・高・特別支援学校における教育を見通す幅広い視野の下、発達心理学・学習心理学・臨床心理学に関わる教育現場の問題、授業力、道徳教育、特別支援教育、幼児教育、幼小接続、子育て支援等、多領域にまたがる専門科目を開設していることにあります。これらの専門科目の履修と各自の課題意識を軸にした探究を通して、教育理念の理解力、状況判断力、自己省察力、課題探究力、言語表現力、支援実践力といった力量を高度化することを目指します。
担当教員の紹介
※「researchmap」とは、国立研究開発法人科学技術振興機構が提供する、国内の研究者情報をデータベース化した研究者総覧です。