教職大学院について
京都連合教職大学院の概要
教職大学院は、教員養成に特化した専門職大学院であり、「高度の専門的な能力及び優れた資質を有する教員の養成のための教育を行うことを目的」(専門職大学院設置基準第26条)として、①実践的な指導力を備えた新人教員の養成 ②現職教員を対象にスクールリーダー(中核的中堅教員)の養成を行うものです。
京都連合教職大学院は、京都教育大学を基幹大学とし、私立7大学(京都光華女子大学、京都産業大学、京都橘大学、京都ノートルダム女子大学、同志社大学、同志社女子大学、龍谷大学)と、京都府教育委員会、京都市教育委員会が連携した、国私立連合による教職大学院です。
令和4年度から、京都教育大学教育学研究科修士課程を教職大学院に改組することに伴い、学校臨床力高度化系(従来の連合教職大学院)と教科研究開発高度化系(従来の教育学研究科)という2つの系を設ける改革を行い、連合教職大学院の発展・拡充を図りました。
紹介動画
2つの系の紹介
学校臨床力高度化系
学校現場において直面している諸課題、すなわち「主体的、対話的で深い学び」の推進、不登校、いじめなどの子どもに関わる諸課題に対して、その背景や問題事象が発生する文脈を読み解き、より質の高い実践力を発揮することができる学校臨床力の向上を図るとともに、その実践の組織化を図ることができるマネジメント力を育むことにより、高度の学校臨床力を備えた人材並びに学校臨床力の組織化を推進する高度の学校経営力を備えた人材を育成することを目的としています。
本系では、学校の現実、子どもや保護者、地域の実態に常に向き合い、院生の教職キャリアに応じて力量形成を図ることができるように、初任期教員を対象とするコースと初任期以降の教員を対象とするコースを設置しています。
教科研究開発高度化系
教科教育等の専門的内容や教育学や心理学に関する理論や分析手法を身につけ、教材、カリキュラム、学習、学校教育に関わる研究開発を通して、学校教育の質的向上を牽引するような「知」を生み出し、将来的に校内の研究主任、地域の研究会の中心、教育委員会の指導主事などになりうる力量を備えた人材を育成することを目的としています。
本系では、幼児期から青年期にいたる子どもの発達を教育学、心理学、幼児教育学、特別支援教育の視点から総合的に捉える教員の育成を目指す「人間発達探究コース」と、各教科の専門性と指導性を兼ね備えた教員の育成を目指す「教科学習探究コース」を設置しています。