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ご厚志への謝意
本学の卒業生をはじめ、多くの方々から温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
ご寄附による基金は、本学の教育研究の振興にご協力いただいた皆様の趣旨を充分に考慮し、学生の修学支援事業、教育研究活動推進支援事業等に資することに活用する所存です。令和2年度以降におきましては新型コロナウイルス感染症拡大による影響への対応を中心に、基金を活用して以下の学生支援事業を実施しましたので、ご報告いたします。
【奨学金事業】
・京都教育大学同窓会奨学金
教員を強く志望しているが、経済的に困窮している学生に対して、奨学金を支給することにより、学業への専念や成績の向上につなげるとともに、将来的に教員として活躍できるように支援することを目的とし「京都教育大学同窓会奨学金」を設けております。
令和2年度から令和4年度までの間、申し込みのあった学生21名に給付しました。・京都教育大学臨時奨学金(令和2年度)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により経済的に困窮している学生に対し、当面の修学及び学生生活を維持していくうえで必要な経済的支援を行うことを目的として、「京都教育大学臨時奨学金(貸付)」を令和2年度に創設しました。申し込みのあった学生7名に対して貸与しました。【学生生活支援事業】
・新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた学生に対する食の支援(令和4年度)
日本学生支援機構からの助成金も活用し、本学生活協同組合と連携して、昼食時等に利用できる電子マネーを学生1,155名に給付しました。・物価高騰により経済的影響を受けた学生に対する食の支援(令和4年度)
京都府からの補助金も活用し、本学生活協同組合と連携して、学生が食堂を利用する場合は通常より安価のメニューを設定することによって学生を支援しました。【学生支援(課外活動及び自主研究に対する支援)事業】
学生の自主的で意欲的な活動による研究能力の向上を推進し、独創的で想像力豊かな研究活動や取り組みを奨励することを目的に、「e-Project@kyokyo」という本学独自の学生支援プログラムを設け、応募のあったプロジェクトを審査のうえ活動に必要な物品や交通費などを支援しています。令和4年度は4件のプロジェクトを採択して活動を支援しました。今後とも本学へのご支援、ご協力をお願いするとともに、皆様方のご厚志への感謝の意を込めて、ここにご芳名を紹介いたします。
国立大学法人京都教育大学長 太田 耕人
・ 芳名録への掲載については、ご了承いただいた方のみ掲載しております。
・ ご芳名は五十音順で掲載しております。
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