総合教育臨床センター
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学びサポート室
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学びサポート室の主な活動実績
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発達相談と心理教育相談
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学校支援活動

学びサポート室

目的・概要

 附属学校園、地域の学校園、京都府・市の教育委員会や医療機関、福祉機関等と連携し、特別な配慮を要する幼児児童生徒への支援を行う教職員等への助言を行い、その知見を基とした実践的支援方法の確立と普及を図ることを目的として、令和4年度に「学びサポート室」を開設しました。

ご挨拶

学びサポート室長より (小谷 裕実 教授)

 通常学級には、発達障害等により特別な教育的支援を必要とする子どもたちが、約8.8%在籍すると報告されています(文部科学省,2022)。行きづらさを感じる子ども、学習や友人関係に自信を持てない子どもなど、学校には困っている子どもたちが沢山います。そんな子どもたちを前に、日々の指導に悩む教職員や、子育てに不安を感じる親御さんたち。学びサポート室は、そんな方々の思いに寄り添い、発達障害等を含む全ての子どもたちにとって学びやすい学校づくりを支援するため、令和47月京都教育大学に設置されました。専門性の異なる専任教員を4部門に各1名配置し、幼児期から青年期に至る支援を縦糸に、保健・医療・教育・福祉・労働の多機関連携を横糸にして、社会とタッグを組んで支援の布を紡ぎ発信していきます。

部 門

幼児児童生徒育成担当部門

 附属学校園を巡回し、幼児児童生徒の観察や神経心理検査の実施、個別指導計画等の助言、指導担当教員等へのアドバイスなどに取り組み、特別支援学級と通常学級で発達障害のある幼児児童生徒の学びの充実を図る。

 担当教員 ▶ 鈴木 英太 講師 令和5年3月1日着任

他機関及び地域連携支援部門

 乳幼児期、学齢期から社会参加に至るまでの各段階で分散する福祉支援機関等と学校の有機的な連携を進め、課題等の共有、相互理解等を図る。

 担当教員 ▶ 榊原 久直 講師 令和5年3月1日着任

キャリア発達支援部門

 発達障害等のある幼児児童生徒への就労関係機関と連携した早期からのキャリア教育を実施するとともに、卒業後の支援を行う。

 担当教員 ▶ 門下 祐子 講師 令和6年3月1日着任

知的ギフテッド教育支援部門

 幼児児童生徒への早期からのギフテッド教育の現状調査の実施、知的ギフテッド児(特に2E児)を対象とした支援の開発及び実践研究を行う。

 担当教員 ▶ 伊藤 駿 講師 令和6年3月1日着任

構成員

 センター専任教員のほか教育学科・発達障害学科・幼児教育科・大学院連合教職実践研究科・教職キャリア高度化センター・保健管理センターの所属教員が兼任教員として参画しています。

室 長

小谷 裕実 (発達障害学科・教授) researchmap

専任教員

鈴木 英太 (講師) researchmap

榊原 久直 (講師) researchmap

門下 祐子 (講師) researchmap

伊藤  駿 (講師) researchmap

兼任教員

田爪 宏二 (教育学科・教授)

西村 佐彩子(教育学科・准教授)

赤松 大輔 (教育学科・講師)

牛山 道雄 (発達障害学科・教授)

佐藤 美幸 (発達障害学科・准教授)

丸山 啓史 (発達障害学科・准教授)

佐川 佐季子(幼児教育科・准教授)

東村 知子 (幼児教育科・准教授)

竺沙 知章 (連合教職実践研究科・教授)

民岡 薫  (教職キャリア高度化センター・准教授)

米澤 武史 (教職キャリア高度化センター・准教授)

上床 輝久 (保健管理センター・教授)

共同実践者

 特別な配慮を要する幼児児童生徒への支援を行う教職員(特別支援教育コーディネーター、スクールカウンセラーなど)が参画しています。

事 業

附属学校園での指導助言活動
公立学校園への支援活動
特別支援教育実践データベースの開発
コアカリキュラムの開発
シンポジウム・研修会の実施

シンポジウム・研修会のご案内

シンポジウム
研修会(セミナー)

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