総合教育臨床センター
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学びサポート室
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発達相談と心理教育相談
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学校支援活動

センター長より

 京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構総合教育臨床センターは、2019年4月に「特別支援教育臨床実践センター」と「教育臨床心理実践センター」とが統合され開設されました。総合教育臨床センターには特別支援教育臨床実践拠点と教育臨床心理実践拠点とが置かれ,発達面の支援や心理面の支援に取り組んで来ております。

 特別支援教育臨床実践拠点は、京都府・市の教育委員会や医療機関、福祉機関等と連携し、地域の障がいのある子ども等を対象とした発達相談や現職教員の研修等を実施してまいりました。また,教育臨床心理実践拠点は、教育臨床心理に関する教育・研究・支援や附属学校園のスクールカウンセラーに関連する事業を推進してまいりました。

 2022年度からは、新たに総合教育臨床センター内に「学びサポート室」を設置し、次のような役割を果たしていきます。

  • ・ 幼児児童生徒の各ライフステージにおける縦断・横断的な臨床研究・実践に基づく「KYOの特別支援教育実践データベース」の開発・発信。
  • ・ 教員を目指す学生・大学院生等を対象とした「京教式特別支援教育カリキュラム」の開発・実践・発信。
  • ・ 教育委員会と連携し、現職教員等を対象とした特別支援教育に関する「教職キャリア研修プログラム」の開発・研修・発信。

 今後は,これまで以上に臨床実践を礎として、地域・学校・附属学校園並びに京都府・市教育委員会等との連携をさらに深め、子ども一人ひとりのニーズに対応できる最新の知見を発信し、社会に貢献していきたいと考えております。

 今後とも、「総合教育臨床センター」へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

                              総合教育臨床センター長 相澤 雅文