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お知らせ
第30回「これからの算数・数学教育を考える会」を開催しました
5月24日(日)に、第30回「これからの算数・数学教育を考える会」をオンライン開催しました。この会は、京都教育大学の第4期中期目標・中期計画に掲げる、大学と附属学校との連携した先導的教育モデルの開発、展開等を目的とした取組の一環として、算数・数学のカリキュラムを開発・実践し、広く学校現場への発信・交流をしています。
会ではまず、大地健文教諭(兵庫県丹波市立崇広小学校)から「学級の多様なニーズを考慮した算数科授業実践〜円と球の単元内自由進度学習による児童の変容〜」についての発表がありました。本報告では、一斉型授業における困りごとを克服するための単元内自由進度学習について、具体的な授業実践に基づく提案がなされました。質疑応答では、児童の取り組みにみられた成果と課題に加え、思考力・判断力・表現力等の育成をより一層充実させるための方策について議論がなされました。
続いて、徳永凱教諭(京都教育大学附属京都小中学校)から「折り紙でひらく平面図形の世界~作図と折り目の秘密に迫る授業実践~」についての発表がありました。本報告では、中学校数学科の図形学習に折り紙を活用した授業実践が紹介されました。質疑応答では、折り紙を既存のカリキュラムにどのように位置づけるか、また、紹介された実践例をより効果的に進めるための学習方法について意見交換がなされました。
最後に、黒田恭史教授(京都教育大学数学科)から「教員研修における算数・数学授業マイクロラーニングの可能性について」の発表がありました。本報告では、初任期の教員を対象とした、算数・数学授業づくり用の研修動画の活用が提案されました。教員の働き方改革の流れのもと、効果的に研修可能な方法の模索と具体的な研修動画の事例について報告がなされました。質疑応答では、大学の教員養成におけるこうした研修動画の可能性や、教職カリキュラムの今後についての議論がなされました。
会には、45名が参加しました。
次回は2026年11月にオンライン開催で実施します。