教育創生リージョナルセンター機構（総合教育臨床センター「学びサポート室」・教職キャリア高度化センター）は１１月２６日(水)に、映画「みんなの学校」上映会＆アフタートークを開催し、学生や教職員、京都府内の教育関係者など１０２名が参加しました。

　「みんなの学校」は公立小学校を舞台にした、自主上映会でしか見ることができないドキュメンタリー映画です。この上映会は、いま求められている多様性・公平性・包摂性がどのようなものか、考えを深める機会にできたらという思いで開催されました。上映のあとには、参加者と機構教員が感想を共有するアフタートークを行いました。

　参加者からは「仕組みとして特別なことが取り入れられているわけではないのに、『人』でこれほど変わるのかと思った」「特別な支援が必要な子どもを、教師だけでなく周りの子どもたちも理解しようとしたり、受け入れようとしたりしている姿がとても素敵だなと考えた」などと映画への感想が寄せられました。また、「なかなか（この映画を）上映されている機会に出会えなかったので、今回の機会をありがたく思う」「見る人の視点によって感想が様々であるということが、その場で共有できるのが良かった」等の声が寄せられ、大変好評を得ました。