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6年制教員養成高度化コース
6年制教員養成高度化コースの概要
2014年4月より、学部4年と大学院2年を組み合わせて6年間一貫の教育を行う「6年制教員養成高度化コース」を設けています。
学生は、学部2回生時にコース登録の申請を行い、選考を経て、学部3回生からコースに所属します。
学部3回生の段階から、大学院連合教職実践研究科教科研究開発高度化系への進学を見通して組織的・体系的に学ぶことによって、教師としての実践的指導力のさらなる向上を目指しています。6年制教員養成高度化コースの特色
学年や専攻の枠を越えた「学修コミュニティ」による学びにより、
①学生・院生の多角的・多面的(教科・領域横断的)な視野の育成
②教職への深い理解やモチベーションの形成及びモラールの醸成
③コミュニケーション力を高め、協働性や相互批評性を含む同僚性(collegiality)
などの教師としての基盤となる資質の形成を図っています。
学修コミュニティにおける協働と批評の精神は、先輩から後輩へ着実に継承され、コース修了生の100%が教師の道に進んでいます。6年制教員養成高度化コース所属学生の声
◎学年や分野を越えたコースの仲間!
・「大学院進学を志す仲間に3回生の時点で出会える!→進学の不安が激減。 」
・「先輩、後輩、他領域の人とつながりが持て、かつ意見交流がしやすい雰囲気があり、自立的に活動に取り組むことができる」◎自らの問いを追究するアクションリサーチ!
・「研究活動の第一歩としてのアクションリサーチ、映像を用いた授業実践の分析など、コースの活動を行っていく中で、「学び続ける教師」としての基礎が身についていく。また、ICT教材の開発など、教育実習や学校現場で役立つ実践的な学びを深めることができる」
・「学部4回生時に大学院の授業を先行履修できることから、進んだ視点を持って学部の授業や卒論に臨むことができる」◎授業力を鍛えるビデオ分析(教育実習研究授業)ワークショップ!
・「ビデオ分析で教科を越えて相互評価ができる」
・「主免実習、副免実習の分析ができるので、大学院での教職専門実習や教員採用試験の模擬授業等に向けて授業の改善を行うことができる」◎学校現場に繋がる実践的な学び!
・「自分たちで合宿研修の企画・運営(会場の手配や活動計画の立案、会計等)を行うなど、学校現場で活かせる力を高められる 」
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