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指導教員の紹介

福田 晴也 先生

fukuda_t-thumb-293x390-3939.png 経歴

元京都府立高等学校教諭(保健体育)
主な部活動指導歴:陸上競技

先生から

 京都府立高等学校の教員として、陸上競技部の顧問として38年間勤務しておりました。
 このたび、杉岡先生から引き継ぐことになりましたのでよろしくお願いします。
 実技の指導においては「百聞は一見にしかず」をモットーにしておりました。若い指導者は生徒に師範できるように努力しましょう。自分が最終的にできなくても、その努力の過程は指導に活かせると思います。
 陸上競技では競技に関心をもって入部してきた子を心身ともに伸ばしてやりたいとの思いで指導してきました。答えはありませんが、工夫と模索あるのみと思っています。
 昨今、教員の働き方改革のあおりで、公立学校の部活動の時間が制約を受けるようになってきました。中学では週2日、高校では週1日の休部が進んでいます。今後、学校外でのクラブ活動が一層重要視されるようになります。

和田 英明 先生

DSC03041 (和田先生HP掲載用).jpg経歴

元京都市立小学校 校長
元京都市教育委員会体育健康教育室指導主事(学校体育担当)
元京都市小学校体育研究会 会長

先生から

 運動が大好きで得意な子どもと,運動から遠ざかりがちで苦手意識の強い子どもが,学び合い,励ましあって,ともに運動の楽しさを追求していくような体育科の学習や運動部活動が求められています。
 スポーツや運動の場が,得意な子どもに独占されてはいけません。しかし,得意な子どもも自分の良さをセーブするのではなく,どんどん伸ばしてほしいのです。
 そのような素敵な体育科の学習や運動部活動の場を探ってきました。これから教師を目指す皆さんとともにそのようなスポーツの場を探っていけることは,この上もない喜びです。
 小学校学習指導要領で体育科の目標は「生涯にわたって心身の健康を保持増進し豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を...育成する」ことであると記載されています。これから皆さんが関わる子ども達が,どの子も運動の楽しさに触れ,生涯にわたって豊かなスポーツライフを実現していくよう夢見て,一緒に学んでいきましょう。

山中 博史 先生

山中先生.jpg経歴

元滋賀女子短期大学教授
元滋賀短期大学教授
元滋賀大学教育学部非常勤講師(バスケットボール担当)
現京都教育大学女子バスケットボール部アシスタントコーチ

先生から

今年度より前任の杉山先生の後を引き継ぎ着任することになりました。
43年間、短期大学の教員として勤めさせていただき、大学生だけではなく、幼稚園児や小学校児童にも体育の指導をしてきました。この経験を活かし、杉山先生のご意思を汲みながら取り組みたいと思います。
 好き嫌いや得意・不得意がなかった幼い頃の原点に戻り「慣れる」⇒「楽しむ」⇒「出来る」の過程を大切に、遊び感覚からシュートなどの動きづくりやチームプレイの基本を指導したいと考えています。
 また、本プログラムが特に狙いとする小学校期の児童は、活動欲求や好奇心が強く次第に挑戦する気持ちも現れてくるので、それらを大切にしながらタイミングをとらえ指導することも重要です。しかし集中力を持続するのは短く単純な反復練習には飽きてしまいケガなどの危険性も増してきます。
 これらのことに留意しながら、学生とそして参加してくれた児童とともに楽しみながら学んでいきたいと考えています。

亀井 正之 先生

亀井先生写真(HP掲載用).JPG経歴

元大阪府公立中学校教諭(保健体育)
元高槻市教育委員会(総合スポーツセンター)にて市民向けの体力作り教室など指導
元大阪府公立小学校教諭
元コーヒー製造工場勤務 元デイサービス送迎ドライバーなど

先生から

前任の石井先生の後を引き継ぎ担当することになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 大阪府の公立中学校から始まり、教育委員会に所属し市民向けの体力作り教室などの企画・指導を経験し、大阪府の公立小学校も経験してきました。学校が変われば今までと同じようにいかないことも多々ありますし、校種が違えば使う言葉も違ってくることもあります。また、学校以外の現場も経験してきましたので、人間関係もとても大切だと思います。学生の皆さんには、その場に応じて柔軟に対応する力をつけていってほしいと思います。

 さて、体育やスポーツもほかの勉強と同じように「できる・できない」「わかる・わからない」があります。できるようにすることに執着しすぎると、できない子にとっては興味が薄れて行ったりします。興味のあることにはもっとやりたくなる子たち。興味を持たせ続けられるように学生の皆さんと取り組んでいきたいと考えています。