体育・スポーツ指導力養成プログラムについて
プログラム紹介
体育・スポーツ指導力養成プログラムは、
①京都教育大学の授業科目
②日本スポーツ協会指導者資格『スポーツリーダー』
③京都教育大学地域スポーツクラブ(KYO2クラブ)をフィールドとするインターンシップ
の3本柱で構成され、プログラム修了者には大学から『スポーツ指導者資格』認定証を授与しています。
本プログラムは基礎・上級の2コースあり、それぞれのコース・学生の所属専攻に応じたカリキュラムを設定しています。
※平成28年度~平成31年度入学生のカリキュラムはこちら
※平成27年度以前入学生のカリキュラムはこちら
プログラムの特徴
スポーツクラブ指導入門
講義、KYO2クラブにおける見学・実地指導の経験、振り返りの研究討議を通じて、発育発達期(主に小学校後期)における運動指導の意義や課題の理解、学校運動部活動の現状と課題の理解、体育・スポーツ指導者として各自が身につけるべき能力の見極めを行います。
インターンシップⅠ・Ⅱ
KYO2クラブにおいて指導経験を積み、実践的指導力の養成を図ります。学校現場において豊富な運動指導経験を有する退職教員を指導担当客員教授として招聘し、事前指導・指導実践・事後指導の PDCA サイクルを2段階のインターンシップを通じて繰り返し、優れた指導者としての実践的指導力・マネジメント力を養成します。
育む力
本プログラムでは、体育を専門としない学生、運動経験が少ない学生に対して、学校現場の実情や児童・生徒の実態に応じて適切な運動指導・運営ができる能力、さらに専門(得意)でない種目のスポーツにおいても適切な指導・運営ができる能力の養成を行います。
その能力のコアとなるものを、本プログラムでは「ティーチング・コーチングスキル」と表現し、4つの具体的要素から構成されるとし、能力の養成を行っています。