幼児教育専攻の卒業論文発表会を開催しました。
3回生後期から、学生は、
幼児教育学専攻、幼児心理学専攻、幼児音楽教育専攻、幼児教育臨床専攻の4つのゼミに分かれ、
約1年半という期間をかけて自らテーマを設定し、
文献調査・フィールドワーク・インタビューなどさまざまな手法で研究に取り組みます。
本日の卒業論文発表会では、4回生が、その研究の取り組みの成果を発表しました。

今年の卒業論文のテーマには、以下のようなものがあります。
幼児教育学専攻
- 振り返り活動における保育者の援助について
- 異年齢の子ども同士のかかわりと保育者の援助について
- 乳幼児親子にとってこども食堂の居場所としての意義とは何か--あかし版こども食堂の実際から--
- 園での共食における保育者の役割
- 登園から遊び始めまでの保育者の援助--4歳児に焦点をあてて--
幼児心理学専攻
- 子ども同士のいざこざに対する小学校教員の認識の検討--幼児教育の学修経験の有無に着目して--
- 保育・幼児教育施設における自然体験活動を充実させる方法の検討--自然体験活動を妨げる要因に着目して--
- ごっこ遊びにおける受動的な役割取得に関する考察--周囲に合わせる子どもの姿に着目して--
- ルールのある遊びにおける幼児がルールの必要性に気付くための保育者の援助
幼児音楽教育専攻
- 虫捕り遊びにおける幼児同士のかかわり--虫を介したコミュニケーションに着目して--
- 子育て中の保護者が玩具に求める選択基準と子どもが好む玩具との関連
- 幼稚園での栽培活動における保育者の援助
- 子育て広場の0−2歳児を対象とした読み聞かせに求められる条件--初対面の読み手と子どもの反応との関係から--
- 折り紙遊びにおける幼児の学びと保育者の援助ー自由遊びと--斉保育の比較を中心に--
幼児教育臨床専攻
- 非継続的な関係にあるこどもの成長に資する保育者の援助とは--こども誰でも通園制度を通して--
- 大学生の子を持つ母親は育児をどのように意味づけ直すのか--育児の願いと振り返りに着目した語りの分析--
- ナンセンス絵本の特徴と保育現場での活用
- 子どもの読み書きを介したやり取りを支える保育者の援助について--読み書きする子どもの身ごなしに着目して--
- 砂場遊びにおける幼児の素材としての砂との関わり--観察事例を通した性質への気づきと道具の使用の検--
発表後の質疑応答では教員や他学生からの鋭い指摘や意見が寄せられ、
理論と現場をつなぐ実践的な学びが深まりました(ことを願うばかりです)。
研究にご協力いただいた方々に深く感謝いたします。