昨年度まで開催されてきた京都教育大学教育資料館の企画展は、今年度より、附属図書館と共催する「教育展」へと 生まれ変わりました。

第1回は、附属図書館主催・教育資料館共催で行う「大学の授業―教育学編―」です。

大学の授業とは、学問の第一線で活動する研究者が、その最新の成果を学生たちに伝え、議論し、共に学ぶ教育実践です。そんな大学の 授業の内実は、意外に知られていません。今回の「教育展」では、前身である京都府師範学校以来の、本学における研究と教育の蓄積の うちで、とくに教育学の研究と教育に焦点をあてた展示を企画しています。京都師範、京都学芸大学、そして京都教育大学における教育学教育、また、それを支えた研究活動を、図書館所蔵の授業テキストや研究書、教育資料館の所蔵品、そして各研究室の「逸品」などを素材に振り返ります。今年度は、教育学分野に焦点をあて、京都府師範学校より続く本学の教育学教育と、それを支えた研究活動の歩みをご紹介します。

詳細は、附属図書館のお知らせをご覧ください。