企画展

茶道具が語る戦争 ―モノから考える平和学習―

2017(平成29)年11月6日(月)~2017(平成29)年12月24日(日)

アジア・太平洋戦争終結後72年を過ぎ、戦争の記憶の風化が叫ばれて久しい現在、戦争を経験した当事者の世代も高齢化し、戦争と平和について実感をもって学習する機会をどのように次世代に保障するかとい
う課題は、切実になってきていると言えます。このような日本の社会と教育の現状を踏まえ、2017年度教育資料館秋季企画展は、〈戦争の記憶を残した「モノ」を素材とした平和学習〉を基本コンセプトとしました。

具体的には、学外団体「戦争について考える茶の湯同好会」の展示物協力を得て、近代日本の「茶の湯」の営み、なかんずく、そこで使用された茶道具という「モノ」に刻まれた戦争の記憶を題材として、戦争、文化、平和について考える機会を提供いたします。

※上記企画展は終了しました。

会     期
2017(平成29)年11月6日(月)~2017(平成29)年12月24日(日)
開 館 日

月・水・金・日曜日 (ただし、11月11日(土)は開館します。

開館時間
13 時 30 分 〜 17 時
会     場
京都教育大学教育資料館まなびの森ミュージアム
入 場 料
無 料