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本学の学生が「KYOTO駅ナカアートプロジェクト」による作品を展開しています
地下鉄東西線六地蔵駅にて美術領域専攻と美術教育専修の学生が「KYOTO駅ナカアートプロジェクト」による作品を展開しています。
今年のテーマ「明治150年, Next Innovation」
明治150年、それは人にとってどのようなものだったでしょう。人々の生活はこの150年の間で大きく変化してきました。何をするにも便利で豊かなになった反面、人と人との繋がりはどうでしょうか、人の心は豊かになったでしょうか。今回、京都教育大学では『明治150年とひと』をテーマに3名それぞれの学生が作品の構想を練り制作しました。ぜひ、ご覧ください。設置期間:現在〜5月末日まで
主催:KYOTO駅ナカアートプロジェクト実行委員会作品紹介
作品名:『まとう』 制作者:村下賀奈子 美術教育専修 1回生(制作時)
地下鉄構内、それは正方形の白いタイルで覆われた冷たくて無機質な空間。そんな場所をガラリと変えることはできないだろうか...
そこで、「空間に変化をもたらす布」をコンセプトにタイルに合った服を着せてあげようと思い立った。いつも何気なく通り過ぎていたあの場所がきっと変わるはず。
作品名:『繋がり』 制作者:中 光希 美術領域専攻 2回生(制作時)
この作品は人々の手をモチーフにしています。
明治150年私たちは一人ひとり手と手を結び今に繋げてきました。これからも変化しながらも積み重ねていく歴史を丁寧にずっと繋げていかなければならない、この思いから制作しました。
作品名:『メアリー』 制作者:太田風人 美術領域専攻 4回生(制作時)
公共空間を利用する人々にマナーを意識させるという観点で制作しました。
壁に設置された無数の顔はこちらを見据えており、監視されている感覚がマナーを意識させることに繋がると考え、構想しました。
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