情報処理センター
Information Processing Center

Google Workspace for Education に関するトラブルシューティング

このページでは Google Workspace for Education の利用に関する、よくある質問などをまとめています。

情報処理センターに問い合わせする前に、まずは該当する事例がないかご確認ください。

いずれにも該当しない場合は、具体的にどのような症状なのか、どのようなエラーが表示されているか、などを確認し、情報処理センターにお問い合わせください。問い合わせ先は KUE Mailのトップページに記載されています。

ログインに関するトラブル

多くの場合、アカウント管理システム KUE Account ( https://account.kyokyo-u.ac.jp/ ) にて対応が可能です。

パスワードを忘れた

KUE Account にてパスワードのリセットが行えます。

KUE Accountにアクセス・ログインし,"Google Workspace > パスワードリセット" をクリック後、表示される案内に従うことでリセットができます。

以下の画面付きの詳細な手順PDFも参考にしてください。

パスワードリセット方法

「ログイン設定が、お客様の組織の定める2段階認証プロセスのポリシーを遵守していません。」というメッセージが表示されてログインできない


2段階認証がきちんと設定されていなくて、アカウントがロックされてしまった場合は、下記の手順をお試しください。

  1. KUE Accountに大学メールのアカウントでログイン
  2. メニューの「Google Workspace 」をクリック
  3. 「バックアップコード生成」をクリックし、注意書きをよく読んだ上で生成
  4. 生成されたコードをメモし、Googleアカウントへログイン
  5. パスワード入力後にバックアップコードを要求されるため、メモした値を入力
  6. 2段階認証設定画面で2段階認証を設定

以下の画面付きの詳細な手順PDFも参考にしてください。

2段階認証の設定不備によるロックの解除手順

アカウントがロックされてログインできない


アカウントを長期間使用していない場合、ロックがかかっている場合があります。

KUE Account にアクセス・ログインし、"Google Workspace > ロック解除" をクリック後、表示される案内に従いロックの解除ができます。

以下の画面付きの詳細な手順PDFも参考にしてください。

アカウントロック解除方法

2段階認証に利用しているスマートフォンを忘れてログインできない

バックアップコードを用いることで、2段階認証を登録したスマートフォンが手元になくてもログインすることができます。

KUE Account にアクセス・ログインし、"Google Workspace > バックアップコード生成" をクリック後、表示される案内に従うことでリセットができます。

以下の画面付きの詳細な手順PDFも参考にしてください。

スマートフォンを忘れた場合のログイン方法

2段階認証に利用している電話番号が変更されてログインできなくなった


バックアップコードを用いることで一時的にログインできます。

ログイン後、Googleのアカウント管理ページで2段階認証の設定を変更してください。

以下の画面付きの詳細な手順PDFも参考にしてください。

電話番号変更に伴う2段階認証の設定変更方法

その他のトラブル

ログイン中のアカウントが間違えている場合のトラブル

以下のような事象に該当する場合について説明します。

  • Google Classroomから送信されたメールのリンクやファイルを開こうとすると「クラスが見つかりませんでした」と表示される
  • クラスコードを入力して「参加」すると「アカウントが適切ではありません」と表示される
  • GoogleDriveにアクセスすると「アクセス権が必要です」と表示される

いずれの事例も本学以外のGoogleアカウントで表示しようとした場合に発生します。ブラウザに複数のアカウントを登録していると、各種ツール間を移動(GmailからClassroomなど)する際に一番最初に登録したアカウントでアクセスしようとします。

どのGoogleアカウントでアクセスしているかを確認し、必要に応じてアクセスするアカウントを切り替えてください。アカウントの切り替え方法はGoogleのヘルプを参考にしてください。

また、大学のメールアドレスを使用して、個人のGoogleアカウントを作成してしまっている事例があります。以下のPDFファイルのような状況になった場合は、「アカウント作成」を参考に大学のGoogleアカウントを改めて作成してください。

大学メールアドレスを使用した個人Googleアカウントを作成した場合について

卒業・退職などで大学を離れる前にすることは?

卒業・退職により、本学を離れると大学Googleアカウントは使用できなくなります。また、大学Googleアカウントに登録されていた各種データ(GmailやGoogleドライブ、カレンダーなど)もすべて削除されますので、必要なデータは事前にダウンロードしておいてください。

一括ダウンロードにはたとえば Googleのヘルプページ にも案内がある「Google データ エクスポート」の利用もご検討ください。