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Googleアカウントの2段階認証

2段階認証を設定することで、お使いのアカウントのセキュリティを強化することができます。

本学のGoogleアカウントは2段階認証の設定は必須となります。2段階認証の設定を行っていない場合は、アカウント作成直後は一週間の猶予期間が設定されますが、猶予期間中に二要素目の設定をしない場合、ログインできなくなります。初回ログイン時の設定をおすすめします。

2段階認証がどのようなものかについては、Googleが説明しているページも参考にしてください。

Google 2段階認証プロセス

2段階認証の種類

2段階認証には様々な種類があります。ご自分にあった方法をご利用ください。

テキストメッセージ(PDFファイルにて解説している手法です)または音声通話

Googleアカウントに電話番号を登録して設定します。テキストメッセージを選択した場合は対象のスマートフォンにSMSが届くため、その番号(6桁の数字のみ)を入力してください。

セキュリティキー

専用のハードウェアを購入する必要があります。まずは、Titan セキュリティキー(link is external)、Yubikeyなどをご用意ください。購入後は画面の指示に従い、セキュリティキーを設定してください。

Googleからのメッセージ(または、スマートフォンを使用してログイン)

スマートフォンにGoogleのアプリを入れて設定します。GMailやGoogleなど一部のアプリのみ対応しています。スマートフォンに該当のアプリをインストールしてください。画面の指示に従い、アプリを起動すると設定の許可を求められるので[はい]を選択してください。バックアップ用の設定として、「テキストメッセージまたは音声通話」もしくは「バックアップコードの生成」を設定する必要があります。

バックアップコード

二段階認証を設定したスマートフォンが壊れた、セキュリティキーを紛失した、などという場合に臨時でログインするためのコードを発行します。バックアップコード単体で2段階認証を設定することはできません。10個のコードを発行し、1回使用すると2回目は使えなくなります。

認証システム アプリ

「Google Authenticator」というアプリをスマートフォンにインストールして設定します。認証システムアプリを使用するには、一旦別の手段で2段階認証を設定したあと、2個目の認証手段として設定する必要があります。

2段階認証の設定例


2段階認証の設定例として、テキストメッセージを用いた2段階認証の設定方法を下記のPDFで紹介します。設定方法がわからない、という方は、スマートフォンをご用意のうえ、PDF記載の手順をお試しください。

2段階認証のセットアップ

2段階認証の設定不備によるロックの解除手順


2段階認証がきちんと設定されていなくて、アカウントがロックされてしまった場合は、ロックの解除が必要になります。

詳細は「トラブルシューティング」の該当の項目をご確認ください。