杉井 潤子(家庭経営学・教授)

自己紹介・メッセージ

 家庭科における家庭生活と家族に関する生活経営および家族関係領域を担当しています。 ヒトを対象にして衣食住をつなぎ、ライフ(Life)を考えます。Lifeとは命であり、人生であり、さらに自らの生きがいや、人とのかかわりのなかでの生き方を意味します。

 家族とは何か、人を育み育てることやケアしあうことの意味をともに考えましょう。

現在の研究テーマ

  1. 家族問題とソーシャルサポートネットワークに関する研究
    家族とは何か。現代の家族問題とともに、これからの家族の在り方について研究しています。
  2. 育児と介護を通して考えるケア教育プログラムの開発
    子ども理解・高齢者理解を進めていくために、ライフコースを通したケア教育に関するの教材を研究開発しています。
  3. ジェロントロジー(老年学)に関する研究
    超高齢・大衆長寿社会で老いること、生きることはすべての世代にかかわる課題です。年齢差別(エイジズム)や高齢者虐待について実証的に研究しています。

研究業績

家族関係学・家族社会学・家族病理学を軸に、少子高齢社会における家族の変容と家族問題に焦点をあて、社会調査に基づいた実証的研究を進めています。

著書・論文や学会発表の一覧については京都教育大学の研究者総覧をご覧ください。

主な担当授業

学 部

生活経営論、育児学、家族関係学、小学校家庭科教材研究(共担)、小学校教科内容論家庭(共担)、生活経営学演習Ⅰ・Ⅱほか

大学院

家庭経営学特論、家庭科教育教科内容論Ⅴ―家庭経営学・家族関係学領域―、家庭科教育実践特別演習Ⅰ(共担)

シラバスは、京都教育大学のシラバス検索ページから検索可能です。

卒業論文・修士論文指導題目

 近年、指導担当した卒論・修論の題目です。

卒業論文

2012年度

「母子手帳」の変遷とその特徴 -変遷を活かした学校教育への活用-

父母の家事分担が子どもの規範意識に及ぼす影響 -「夫婦共同参画」に向けて-

2013年度

子どもの名前を通して見る子ども観及び名づけ観に関する研究

大切な「モノ」の意味とその存在価値-小学生・中学生・高校生を通しての発達による変化-

中学生の表象的高齢者イメージの研究-テレビアニメにみる高齢者の描かれ方との関連-

2014年度

高校生の抱くファミリィ・アイデンティティと家族認知行動との関連

ライフコースを通した生きがいの考察-高齢者大学に通う高齢者を対象として-

2015年度

ホームレス脱却支援としてのTHE BIG ISSUEの役割-心的支えの観点から考察する-

小学校に通う子どもが背負う貧困の現状-教員が貧困問題に気付くための視点と支援の手立ての検討-

京都市立小学校における「さんさん付け」呼称の導入実態-人権とジェンダーの視点から児童の呼称を考える-

現代の生活におけるロボットの可能性と限界-人間はロボットに何を任せるのか-

児童が教師から受けとる言葉かけと安心感との関連

2016年度

大学生の抱く「リア充」像に関する研究 -SNSを通した自己演出をふまえて-

小学生の就寝形態に関する研究 -家族との物理的及び心的距離に着目して-

要保護児童とその育ちを見守る人々との関係性

大学生のライフイベント経験とコーピングパターンに関する研究-幸福感への影響において-

研究室の指導方針

"The task is...not so much to see what no one has yet seen; but to think what nobody has yet thought, about that which everybody sees." ― Erwin Schrödinger

「大事なのは... まだ誰も見ていないものを見ることではなく、誰もが見ていることについて、誰も考えたことのないことを考えることだ。」エルヴィン・シュレーディンガー

自ら課題を見つけて、それをひも解いていくという研究プロセスの苦楽と醍醐味を味わいましょう。

ひとつのことを探究することは、生き方の幅を広げることにつながります。

連絡先

研究室へ御用の方は、メールでご連絡下さい。

sugii(at)kyokyo-u.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください。