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戦略1
戦略の概要
いじめ、不登校、家庭環境の問題など、次々に生起する生徒指導上の現代的教育課題を学内外の人々と協力して解決できるように、学校ボランティア活動など正課以外の活動に積極的に取り組ませることで、自律性や協働性を備えた教員を養成する。
一方で、教科指導上の現代的教育課題として、特に問題となっている理系教育と小学校英語の強化に焦点を当て、理系に強い教員を養成し、また、児童に小学校英語を教えられ、地域性を大切にしながらグローバルな視点を与えられる英語コミュニケーション力をもった教員を養成するとともに、小中一貫教育に対応できる教員を養成する。
各取組の概要
取組1 新たな教育課題に対応しうる自律的で協働的な能力を備えた教員の養成
①教育実践力をアップする「プラスPチャレンジ」の推進
(学校ボランティア、インターンシップなどへの参加)
②教員としてのレジリエンスと協働性を高める「プラスAチャレンジ」の推進
(スポーツ指導者養成事業、e-Project、ピアサポートなどへの参加)
③学校教育に対する視野を拡げ、発達段階を見通した教育を実践する「プラスLチャレンジ」の推進
(義務教育を中心とした2免許取得など)
④学びを活性化するアクティブ・ラーニングを取り入れた大学授業の推進
(FD研修開催、施設設備の改修)
⑤モラル人権意識の高い教員の養成取組2 現代的ニーズを踏まえた「理系」教員養成のためのカリキュラム開発
①リケスペ・リケジェネ制度の構築、運用、検証と改善
②プチコンテンツの制作、運用、充実(YouTubeサイトの活用)
③「それはかなう夢講座」(理系教員が理数教科の魅力を伝える講座)の開設と検証・改善
④リケトク(理系教科特別授業)の開始と検証・改善取組3 グローバル人材育成のためのカリキュラム開発と教員養成
①学部における「グローカル教員育成プログラム」の実施と発展的展開
②幼稚園から高等学校における発達段階別学習目標に基づいた実践授業とカリキュラム化等取組4 連合教職実践研究科・教育学研究科におけるグローバル教育の実施
①修士レベルにおける国際的で豊かなコミュニケーション能力を育成
②研修プログラムの開発と実施
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