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 【他教科の取り組み::英語】 英語でプレゼンテーション (2008.06.30)

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5月26日から5回シリーズで行ってきた「英語でプレゼンテーション」の最終回「公開発表会」を行いました。当日は中国より高校生が本校を訪問する日に当たっており、中国人高校生も数人発表会を聞きに来てくれました。9人の生徒の発表内容は添付の記録用紙をご覧ください。発表者はそれぞれ工夫を凝らして発表してくれました。発表後の質疑応答では中国の高校生からすばらしい英語で鋭い質問が出ました。最後に、情報の先生からのコメントと、理科の先生お二人から講評をいただきました。

 【他教科の取り組み::英語】 英語でプレゼンテーション (2008.05.26)

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「英語でプレゼンテーション」が本日より始まりました。
参加者は1,2年の10名です。第1回の今日は「プレゼンテーションとは?」と言うテーマで学習した後、ほぼ即興に近い形で「人物紹介」のプレゼンテーションを英語でトライしてもらいました。これからが楽しみです。

 【他教科の取り組み::英語】 第2年次のまとめ(英語) (2007.03.31)

1.教科指導方針について
①科学的な内容を論じた英語文献を読み,その諸事象を理解する。さらに仮説,検証,分析,結論という典型的な論説文形式に習熟し,英語表現での論理の展開を追いながら理解する能力の習得を目指す。

取り組みの状況
 全学年で,教科書や副読本の科学的な内容を扱った課を中心に,論理展開を追いながら論旨を素早く掴むトレーニングの時間をできるだけとるようにしている。本校で昨年度から始めた「和訳先渡し方式の授業」を今年度も改良しながら実践しているが,その結果,意味解釈に要する時間を減らすことが可能となり,トレーニング中心の授業展開が可能になった。たとえば,英語Ⅱでは各課の導入時に速読活動を多く入れるようにしている。
 本稿では,授業外にSSCの活動のひとつとして実施した“Read Science in English”について報告する。これは,ALTの協力のもと,科学的な内容の英文を速読する方法を学ぶ機会として計画したものである。この活動に参加したのは,1年4人,2年12人の合計16人である。Timed Readings Plus in Science (McGraw-Hill)を使用しながら5回シリーズで実施した。速読力の伸長をグラフに描かせて向上を実感させるようにした。実施内容は次のようになっている。
第1回:ビル先生と英語科高田によるミニレクチャー
1.英語を速読する際のポイント
2.科学の内容を英語で読む際のポイント
    速読トレーニング(1)
第2回:速読トレーニング(2)
科学に関する語彙の学習
第3回:速読トレーニング(3)
Podcast番組 “Scientific American 60 Second Science” を用いたListening活動
第4回:ALTとのTeam-Teaching
速読トレーニング(4)
Podcast番組 “Scientific American 60 Second Science” を用いたDictation活動
第5回 速読とレーニング(5)

ファイル 109-1.jpg速読トレーニングの方法:
 ①語彙の導入―毎回 “Vocabulary Input Sheet”を用意し,それを用いて語彙を導入した。その際,発音や派生語には特に注意を払って指導した。
 ②各自で速読―ストップウォッチで時間を示しながら,できるだけ速く読ませる。読むのにかかった時間を記録させる。
 ③内容理解のチェックの質問に答えさせる。
 ④各自で答え合わせをする。
 ⑤3種類の記録用紙(Reading Rate / Comprehension Score / Comprehension Skills Profile)に記録させる。
 ⑥教員のモデル音読と解説
 ⑦全員での音読

 なお,5回のシリーズでトレーニングできる量は限られているので,できない部分は“Vocabulary Input Sheet”を作成して配布した。参加生徒が2学年にまたがっているので,1年生に配慮して詳しいものを作成するようにした。

生徒のこの活動についての感想文から
 「読む量が非常に多いので,英語の経験が増やせてよかった。普段読む文章よりも科学的なので,興味を持ちやすく,未知の単語もたくさん触れられるのでよかった。」(2年男子)
 「勉強と言うよりも楽しんで取り組めたと思う。だいたい知っていること,ほとんど知らないことなど色々な内容があったが,知らない内容はやはり意味がとりにくかった。速読以外に取り組んだリスニングなどが面白かった。単語がむずかしくずっと単語のプリントを見っぱなしになったのは残念。」(1年女子)
 「科学的な内容という点で,英語だけでなく他のことでも勉強になった。テキストも興味深く面白い題材が多かった。だんだん読みやすくなった気がするので,少しは力がついてきているのかと思う。」(2年女子)
 「科学的な文章を読むのには,語彙や言い回しなどがむずかしく読みにくい。でも中身はなかなか興味深いことが書かれていて面白かった。これを機に英語をより好きになっていければいいなと思う。」(1年男子)

目標の達成と評価
 参加した生徒たちは,意欲的に活動に参加してくれた。(そのことは感想文に表れていると思われる。)目下,速読力がどれほど伸びたかをWPM(Words per Minute)として定量的に計測しているところであり,5回の活動がすべて終了した3月の時点で検証してみる予定である。今回の活動では,1年と2年が一緒に学ぶことになり,1年生にとってはむずかしいのではないかと心配していたが,結果的には,参加した4人の1年生は非常に熱心な態度で参加してくれ,学年差はほとんど問題にならなかったようだ。

②英語を道具として使い,自らの主張を論理的に文章表現あるいは口頭表現でアウトプットする能力の習得を目指す。そのためには,論理的な主張を展開できる能力を高めるための授業を行う。理科・数学の授業や国際共同実験プログラム,外国との共同授業にALTも関わり,表現力の正確な習得を目指す。

取り組みの状況
 上で述べたように,英語Ⅰ,Ⅱで実践している「和訳先渡し方式の授業」では,従来の授業より多くの時間を使って音読トレーニングや様々な活動に充てる時間を確保できるようになった。その一つが,授業内での英語によるQ&Aや読んだ内容について自分の言葉で表現する活動である。毎時間英語でQ&Aをペアでやらせるようになってから,友達同士で英語で話すことの抵抗が少なくなったようである。また,色々な形態の音読トレーニングを行うことで,人前で英語を発音することにも少しずつ慣れてきたようである。
 2年のライティングではALTとのTeam-Teachingを活用しながら,論理的に英語のパラグラフを書けるようにパラグラフの展開法を指導している。テーマを与えて自分の考えを書く練習の機会をできるだけ多く与えるようにしている。
 2006年の夏に行われた「日英サイエンスワークショップ」に参加することになった生徒たちへの指導をALTにお願いした。具体的には,選考段階での英語での2次面接の面接官や事前学習会での科学英語の指導などである。
 昨年秋に実施した「プレゼンセミナー~英語でサイエンス~」では,プレゼンテーションをしてくれた日英サイエンスワークショップ参加生徒への指導や,セミナー当日の通訳など,英語での表現力の正確な習得を目指す取り組みで英語科として協力した。

目標の達成と評価
 英語を道具として使い,自らの主張を論理的に文章表現あるいは口頭表現でアウトプットする能力の基礎作りはできたと思われる。今後この基礎力をさらに伸ばして,科学的な内容に関して自分の主張を文章・口頭の両面で論理的に展開できる能力をさらに伸ばすための指導を,教科全体で工夫して実践する必要がある。

 【他教科の取り組み::英語】 第1年次のまとめ(英語) (2006.04.01)

1.教科指導方針について
①科学的な内容を論じた英語文献を読み,その諸事象を理解する。さらに仮説,検証,分析,結論という典型的な論説文形式に習熟し,英語表現での論理の展開を追いながら理解する能力の習得を目指す。

 取り組みの状況
  1年生の「英語Ⅰ」では,「和訳先渡し授業」を実施することにした。それにより教科書の内容理解に充てる時間を短縮して,その結果生まれた時間を使って,教科書の内容に関連したリーディング,リスニング教材を与えて英語のインプットの量を増やす工夫をした。全面的にPhrase Readingを取り入れ,英文を英文のままの語順で理解する習慣づけを行なった。これにより,第2学年以降本格的に学習することになっている英文(とりわけ論説文)の論理構造や展開法を理解するための基礎力の訓練を行なうことができた。しかし,教科書には科学的な内容を扱った課が少ないこともあり,論説文形式に習熟させる指導は十分にはできなかった。
  2年生のSSHクラスの「科学英語」では,Timed Readings Plus in Science (McGrawHill) を用いて,1,2学期に毎回WPM(1分間に何語読めるかを示す数字)を計りながら,科学的な内容を扱った教材を速読して概要をつかむ練習を行った。このテキストには,英文の構造や展開法を学習するための練習問題がついており,それを解きながら,それらについての学習をさせることができた。科学的な内容の英文を理解するのに不可欠な語彙の指導として,1学期は主に目から,2学期は耳からインプットしながら学習し,3学期のアウトプット練習につなげるようにした。また,2学期後半には,イギリスで出版された物理のテキストAdvancing Physics (Institute of Physics) を,毎回担当を決めて輪読させることにより,Sensingに関する英文を読んで,論理の展開を追いながら概要をつかむ練習をした。

 目標の達成と評価
  英語Ⅰでは,いわゆる「文法訳読式」の後ろから戻って読むのではなく,Phrase Readingによって英語の語順通りに読んでいく習慣をつけることができた。これは,論理的に書かれた科学的な英語の文章を読んで,概要を掴む訓練になったと思われる。ただし,生徒に与える英文の量は,十分とは言えず,今後は,インターネットや外国の教科書,科学雑誌など幅広いソースから,生徒が読むのに相応しい英文を見つけて教材化し,もっと多くの量の英文を読ませたり,聞かせたりしてインプットの量を増やしたい。
  「 科学英語」において読ませたTimed Readings Plus in Scienceは,速読するには適当な難易度ではあるが,もう少し長くて難しい内容のもの(理系の大学入試で出題される程度の英文)も適宜取り上げて読ませてもよかったかもしれない。一方,Advancing Physicsはイギリスのテキストであり,日本の物理のテキストとはかなり異なった内容や構成になっていたので,生徒には新鮮であったと思われる。真剣に読んだ生徒には学ぶことが多かったであろうし,自信にもつながったと思われる。

②英語を道具として使い,自らの主張を論理的に文章表現あるいは口頭表現でアウトプットする能力の習得を目指す。そのためには,論理的な主張を展開できる能力を高めるための授業を行う。理科・数学の授業や国際共同実験プログラム,外国との共同授業にALTも関わり,表現力の正確な習得を目指す。

 取り組みの状況
  「英語Ⅰ」では,先に述べたように「和訳先渡し授業」を行い,Read & Look-upの練習時間を十分に確保することにより,口頭で自己表現するために必要なSpeakingの基礎力を養成することを目指した。また,各課のPost-readingの活動として,学習した内容について自分の考えや感想などを書く機会をできるだけ多く与えるようにした。3学期には,教科書 (Unicorn English CourseⅠ) のSupplementary Reading:Silent Spring and Afterを扱った。その中では,Rachel Carson女史の文章と彼女の功績を述べたAl Gore氏の文章を学習するので,それを機会に環境問題に関して,グループで興味のあるテーマについてインターネットを用いて調べさせた。そして,その結果を,パワーポイントを使いながら英語でプレゼンテーションする活動に取り組んだ(資料1「「英語Ⅰでのプレゼンテーション授業で使用したプリント」参照)。また,このレッスンを読む過程で,化学担当教諭の協力を得て,Team-Teachingを行った。内容は,Silent Springで取り上げられているDDTなどの農薬について講義をしてもらうというものであった(資料2「講義レジメ「農薬について」」参照)。また,化学担当教諭にはプレゼンテーションの時間にも来てもらい,発表の内容に関する講評をしていただいた。
  「科学英語」では,2学期に,物理の英文テキストを輪読する授業で,物理担当教諭と,本校ALTと日本人英語教師の3人で進める授業を実施した(資料3「Advancing Physicsのトリプル・ティーチングについてのアンケート結果」参照)。3学期には,理科の授業で学習した実験の中から,グループで1つテーマを選び,それについてパワーポイントを使いながら,英語でプレゼンテーションする授業を行う予定である(資料4「「科学英語」プレゼンテーションの授業の計画」参照)。発表当日は,理科教諭に加えて,ALTも参加し,発表の内容や英語についてコメントしてもらう予定である。

 目標の達成と評価
  英語Ⅰで行った活動は,来年度以降本格的に取り組みたいと考えている「理系の内容を英語で発表する活動」のまさに基礎力を養成するための授業であったと言える。人前で堂々と英語で発表できる度胸を鍛えること,用いる英語をコミュニケーションに耐えられる発音や文構造を備えたものにすることなどにおいて,基礎力を養うことができたと思われる。1年間の授業で身につけたことを発表する場として,プレゼンテーション活動を設定したが,これは専任が担当する2クラスだけの取り組みであり,来年度はぜひ学年全体の取り組みに広げていきたい。また,理科の教諭とのTeam-Teachingを行ったが,英語教師だけではむずかしい理科の内容を的確に説明していただいたので,英語で学習した内容の理解を深めるのに役立った。できればもう少しTeam-Teachingの回数を増やすことができれば,もっと詳しい説明をしていただけたのだが,時間割の関係で最小限のTeam-Teachingしかできなかったのは残念である。またこれについては,1クラスだけの取り組みであり,今後は,理科と調整した上で,学年全体の取り組みになるように広げていければと考えている。
  「科学英語」で行った理科教員と,ALTとのTriple –Teachingに関してであるが,物理の苦手な英語教師が物理の内容の英文を教えるのには,物理教員の補足説明はとても必要であると感じたし,また英文で書かれたテキストを輪読するのに,ALTに参加してもらうのは専門用語の発音や英語独特の表現を理解するのに大いに有効であると思われた。生徒のアンケート結果によると,使用した英語のテキストに関しても,授業に関しても9割以上の生徒が「むずかしかった」と答えている一方で,約4割の生徒が「おもしろかった」と答え,約6割の生徒が「有益であった」と答えている。今後このような理科と英語の共同授業を行うに際して,生徒のおもしろさ度や有益度を上げるためには,難易度を下げることが不可欠だろう。そのためには,理科と英語教員の事前の打ち合わせを密に行うことが重要である。授業方法について,今回は英語教員のやり方で進めたが,事前に相談して理科の教員のアイデアを取り入れたやり方をすべきであったと思う。また,物理に関しては,理科(物理)の苦手な英語教員より,生徒の方がよくわかっている内容なので,英語教員の事前の研修をもっと十分に行うことが必要である。今回はわからないところはわからないまま授業で物理の教員に教えてもらうかたちになっていたのも反省点である。問題は,事前の打ち合わせの時間をいかにして捻出するかである。このようにいろいろ改善点はあるが,理科の教員やALTと共同授業をするというスタイルから学んだことも多い。第一に,物理に対する興味関心が沸いたことである。物理アレルギーに陥っていた英語教員の物理に対する見方を大きく変えてくれた。第二に,物理の教員・ALTと3人で授業することによって英語教員一人ではできない立体的な授業が展開できたことは間違いない。

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