つゆくさアルバム 2017

10月27日(金)
第2回桃山オープンセミナー(公開講座)を開催しました
「国語科の『解』を考える」 植山俊宏先生(京都教育大学教授)

 27日の5・6限に、京都教育大学国文学科教授で、本校前校長の植山俊宏先生をお招きして、「国語科の『解』を考える」と題してご講演頂きました。「絶対解」が見出だしにくい「国語科」という言葉の世界の中では、書いてあることを忠実に読み解きながら、想像力を駆使して「確定解」を得て、さらに他者との協働を通して、「納得解」を導き出し、多くの共感・賛成を得て「最適解」につなげていくことができるということ。それが中学校での国語科の学びであり、重要なことであるということを、有名な俳句や教科書掲載の物語の読解を通して、わかりやすく説明してくださいました。課題解決の困難な問題が山積している現代社会を生き抜いていく生徒たちにとって、いかに正しく、確かに、豊かに他者と協働して「解」を求めていくべきか、生徒たちの「30年後」につながる生き方まで見据えた貴重なお話でした。本校2年生全員が参加し、本校保護者の参加も得て有意義な公開講座となりました。