つゆくさアルバム 2017

9月29日(金)
帰国学級合同スピーチ発表会・
日本文化を学ぶ講演会(生け花・お茶)を開催しました

【帰国学級合同スピーチ発表会】
 この発表会は、今年で38回目となる帰国学級独自の伝統ある行事で、日本語力の向上を目指すと共に、一人一人が自分の海外体験をあらためて掘り起こし、その体験が自分にとってどのような意義や価値を持っているのかを確かめる場として位置づけています。まず、進行役の生徒から英語と日本語でタイトルや名前を紹介された後、生徒たちは、それぞれ海外生活での身近な経験や外国と日本の違い、また現在の国際関係や政治・外交上の様々な課題など、幅広いテーマでスピーチを行いました。帰国生徒ならではの多面的で、ユニークな視点でとらえた興味深い内容で充実した発表交流の場となりました。
<帰国生徒スピーチのタイトル>
「今のインドの貧困問題」・「シンガポールと日本のいいところ」・「人種差別〜僕の苦い経験から〜」・「古き良き世界の文化を守るために」・「消えない差別問題」・「タイと貧困〜タイの貧困から世界の貧困を考える〜」・「ボルチモアでの体験」・「私が考える移民問題」・「住んだ二つの国の宗教の違い」・「人種差別とは何か」・「ベトナム戦争について」・「イギリスは変えることができる」・「アメリカと日本の学校の違い」・「私が体験したアメリカ大統領選挙」・「日本での生活を通して感じたこと」・「アメリカと日本のいじめ問題の解決法」・「海外生活で学んだこと」・「僕と海外生活」・「アメリカの生活で得たもの」・「真の国際化とはなにか」・「アメリカと日本で感じたことの違い」・「香港を一つの国として考える」

【日本文化を学ぶ講演会・体験教室(生け花・お茶)】
 午後からは、華道弘原未生流副家元の小林秀加先生をお招きし、日本の伝統文化として受けつがれてきた「華道」と「茶道」に関して、「花の心・茶の心」と題して、ご講演いただきました。講演の前半では、生徒たちが実際に生け花に挑戦し、各自が感じた思いを交流しあい、後半では、実際に抹茶を点てて、自分たちが生けた花を見ながら、抹茶を味わうという内容で、贅沢な時間を過ごすことができました。異文化間を行き来した帰国生徒たちにとって日本の伝統文化に流れる、礼儀作法や精神に、実体験を通して触れられた貴重な学習となりました。