京都教育大学教育学部附属桃学校創立山中50周年記念事業

国際子ども環境サミット

海外日本人学校3校と国内附属学校3校の生徒が、環境を主題にした会議をTV会議システムを使って行いました。

参加校

デュッセルドルフ日本人学校
ジャカルタ日本人学校
上海日本人学校
福岡教育大学教育学部附属小倉中学校
京都教育大学教育学部附属桃山小学校
京都教育大学教育学部附属桃山中学校

協 力

NTT関西法人営業本部
NTT北九州支店
NTT上海事務所
NTTジャカルタ事務所
PT. INTECHSYS TRISATYA
NTT Deutschland GmbH
京都教育大学附属環境教育実践センター

会議の様子


会議の様子 本校では、平成10年2月13日(金)に、マルチメディア会議システムを使って、環境問題を話し合う「国際子ども環境サミット」を実施しました。これは本校の創立50周年記念事業の一環で、国内は京都教育大学教育学部附属桃山小学校と福岡教育大学教育学部附属小倉中学校に、国外ではデュッセルドルフ日本人学校、上海日本人学校、ジャカルタ日本人学校に参加を呼びかけて行いました。ホスト校をつとめた本校が議長となって、「地球温暖化」「ゴミの分別収集」「リサイクル」「省エネルギー対策」等について、各学校に実情報告や意見などを求める形で進行しました。デュッセルドルフからは、ドイツの進んだ環境保全の取り組みの状況が報告され、上海からは、経済発展優先で環境への意識が十分でない中国の実情報告、ジャカルタからは、異常気象に伴う環境悪化を心配する声などさまざまな報告が届きました。本校からは、学校の近くの大手筋商店街での省エネルギーの取り組みや、ハイブリッドカーについての報告などをしました。意見交換では、小倉中学校から、日本の公害防止技術を発展途上国で生かすべきであるとの意見が出され、最後に、桃山小学校から提案された、「今後も環境についてよく学び、豊かな地球環境のあり方を探求しましょう」というサミット宣言を採択して閉会しました。生徒による、世界の5地点を結んだ、環境問題の多地点テレビ会議は例がないらしく、新聞にも報道されました。時差の問題や議事内容の調整をしたり、国によっては通信状況が不安定であったりと、事前の打ち合わせやリハーサルで苦労しましたが、当日は全て順調に進行できました。何より、参加者だけではなく、多くの参観者にとっても、とても良い環境学習の機会になったことが収穫でした。