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百科事典より


月見 旧暦8月15日の仲秋の名月と,同9月13日の後の名月を賞する行事。中国の風に習って平安時代に始まり,宮中で詩歌管絃の催しがあった。江戸時代には民間でも盛んになり,ススキと秋草をいけ,だんご,枝豆,サトイモ,クリ,カキなどを供えるようになった。信濃の姨捨(おばすて)山,遠江(とおとうみ)の佐夜ノ中山などが月の名所として知られた。(マイペディア97(C)株式会社日立デジタル平凡社)

月見  北半球の温帯地方で、秋の収穫のころにみられる満月を観賞する行事。中国ではこの満月がでる陰暦8月15日を中秋節(→ 二十四節気)とよび、満月をかたどった月餅(げっぺい)や果物をそなえて月をおがんだ。この中秋節が朝鮮や日本にもつたわり、日本では「月見」「十五夜」「名月」「中秋の名月」などとよんで、短歌や俳句の題材に盛んにとりあげられた。また「芋名月」ともよばれたが、これは山野の収穫物、なかでもサトイモの収穫をいわって月にそなえたからである。欧米でも秋分の前の満月を「収穫月」とよんでいる。
満月のころ、月は地球からみて太陽の正反対に位置するため、日没直後に東の空からのぼる。そのうえ、月の出は毎晩わずか数分ずつ(東京で30分くらい)おそくなるだけなので、数日間は日没のすぐあとに魅力的な月の出をみることができ、雲がなければ一晩じゅう、明るい月光がさしている。日没のあとにつづいて月光がみえることは、そのころに穀物の収穫作業をする農夫にとってありがたいものだったはずである。
日本には、十五夜のあとの陰暦9月13日の月も、名月として観賞する習慣があり、これを「十三夜」「豆名月」ともいった。欧米では「収穫月」のあとの満月を「狩猟月」とよんでいる。(Microsoft(R) Encarta(R) 98 Encyclopedia. (c) 1993-1997 Microsoft Corporation. All rights reserved.)

サトイモが大切な供え物だということがわかります。そこで、サトイモについても調べました。

サトイモ(里芋) Arum 地中の塊茎を食用にするサトイモ科の多年草。原産地はインド東部、インドシナ半島、中国南部一帯で、日本へは前2世紀ごろ中国から渡米したといわれる。稲作とサトイモ栽培はどちらが古いかが問題になるくらい、遠い昔から日本人にとって重要な食物であり、ジャガイモやサツマイモが伝来するまでは、イモの代表はサトイモであった。タイモ(田芋)、イエツイモ(家芋)ともいい、万葉集では宇毛(うも)とよまれている。 サトイモの茎は地中にあってほとんどのびず、ふくらんでいも(塊茎)となる。地上にのびている茎のような部分は葉柄で、高さ1〜1.5mになる。その先に大形のハート形、あるいは楯(たて)形をした葉がつく。葉の長さ30〜50cm、表面はすべすべしていて水をはじくので、水滴はまるくなって葉面をころがる。 サトイモの種いもを植えつけると、芽がでたあと、葉柄の基部が大きくなり、まず親いもができる。親いもは20個以上の芽をもち、これがのびるとその基部が太って子いもができる。子いもも芽をのばして孫いもをつくる。サトイモの花は肉穂(にくすい)花序につき、仏炎苞(ぶつえんほう:大形の苞葉のこと)につつまれるが、まれにしかさかない。実はできない。 サトイモは古くから日本人にしたしまれてきたので、歌によまれることが多い。「芋の露」は俳句では秋の季語。その他、「芋洗ふ」、「芋水車」、「芋の子」などは、サトイモの収穫期であった秋の風景から季語となった。( Microsoft(R) Encarta(R) 98 Encyclopedia. (c) 1993-1997 Microsoft Corporation. All rights reserved)

サトイモが大昔から、日本人にとってとても大切な食料だったことが分かりました。「お月見」というとなんだか、風流なイメージが強いですが、収穫を喜ぶという、生活に強く結びついた行事だということが分かりました。


インターネットで検索

月見団子京都風の作り方<http://www.masuya.co.jp/wagasi/9709b.htm>
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京都風は、団子を里芋型にまるめこしあんを塗りつけます。これで土のついた里芋を表すのだそうです。

月の満ち欠けの仕組みとだんごの作り方が載っています。<http://www.threelight.co.jp/chokan/tie97.9/index.htm>

陰暦九月十三夜の豆名月には、枝豆を供えます。枝豆についての情報は<http://www.info-niigata.or.jp/~hge03447/mame/jisyo.html>を見て下さい。


お月見について情報をお持ちの方は、momochu@wsml.kyokyo-u.ac.jpまでお知らせ下さい。