授業科目名 広告コピー概論

担当者名
 橋本繁美(はしもとしげみ)

授業の目標

 ことばの重要性を学ぶ(プランニングやコピーをはじめ、ことばでの組立てや発想を増やし、最終的には自分の考え方や作品に対してのプレゼンテーションができることをめざす)

授業の概要
 コピーは面白い。楽しい。だがアタマだけじゃ書けない。コピーは目で書く。耳で書く。口で書く。足で書く。ハートで書く。ひとの心をひきつけ、関心をこちらへ向けさせる一行の力、キャッチフレーズの大切さと役割。さらに説得させるボディコピーの重要性を学ぶ。名作と呼ばれる広告を題材に、コピーライターの発想法、コンセプトの発見、広告の組み立てなどを身につけていく。
 特に、訴求ポイントの整理と表現する上でいちばん何が大事なのかを徹底して学ぶ。ビジュアルでの発想に、ことばによる発想をプラス。コピーはむずかしいと思わないで、まずは書きはじめよう。

授業計画
1. 総論・コピーライターの世界(コピー制作の流れ・広告とSP)
2. コピーの役割と要素について(コピーの重要性・キャッチフレーズの機能)
3. 名作コピーに学ぶ(書き上手は読み上手・レトリック・ことばのリズム感)
4. コピーのアイデア(アイデア発想法・原稿用紙の使い方・ことばのユーモア)
5. コピーの表記法(漢字とかな、句読点や符号、数字、外来語の使い方)
6. コピー戦略とコンセプト(アイドマの法則・コピーの目的と対象・ポジショニング)
7. コピーフォーマットのつくり方(商品特性の分析と訴求ポイント・ターゲット)
8. 実践コピー教室(キャッチフレーズのいらないネーミング)
9. 実践コピー教室(キャッチフレーズのつくり方・短くする方法)
10. 実践コピー教室(ボディコピーの書き方)
11. コピーの倫理と表現規制(許されないコピー表現)
12. コピーとマーケティングの関係(商品広告と企業広告の違い)
13. コピー展開・電波媒体(ラジオCM・テレビCM)
14. プレゼンテーションの戦術(コピー提案・熱いライブと殺し文句)

テキスト・参考書
 毎回、テーマに基づいたプリントを配布(業界専門誌や宣伝会議コピーライター養成講座等を参考に作成)。
 身近な新聞広告やポスター、ラジオCMやテレビCM等を題材にする。特に、新聞広告の見方、読み取り方を学んでゆく。
 「広告コピー概論」植条則夫著 宣伝会議 
 「あの広告は凄かった!」博報堂・安田輝男著 中経出版
 「あの広告コピーは凄かった!」博報堂・安田輝男著 中経出版
 「発想するコピーライティング」石原雅晴著 宣伝会議
 「現代広告の読み方」佐野山寛太著 文春新書

授業の形式

 毎回、コピー演習を実施。書いて考える、考えることは書くこと。受講生は毎回、レポートを提出(原稿用紙以外のものは対象外とする)。
 電波媒体(テレビやラジオ)を学ぶ時のみ、音声(カセットテープ・CD・MD)や映像(ビデオ・DVD)が使える教室を望む。

評価の方法

 毎回、実際に書いたコピー、授業のまとめ、課題のレポートを提出させ、出欠状況および授業態度で評価。

本授業科目に関する情報

 とにかく書く。考えて、書いて、チェックする習慣づけを。新聞は下から読もう!
(全国紙と呼ばれる新聞広告に注目せよ。特に、日経新聞に掲載される広告に注目せよ!自分で気に入った広告を集めよ)雑誌やパンフレット等、掲載されている広告から何を学びとるか。(そこには時代のヒントが見え隠れしている)
 テレビはCMをチェック!(いち視聴者を離れて、創り手の立場でテレビを視よう)ラジオに注目しよう!(音ことばだけでイメージが形成されている)
街へ出たら目をキョロキョロさせ、好奇心おう盛で商品や人間を観察しよう。
ことばは、大きな声でハッキリ、簡潔にいう練習をしておこう。



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